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Channel: 山旅とボルダリング
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南葛城山と岩湧山で、初夏を楽しむ

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大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈の名峰、岩湧山へ行ってきました。GW明け後の初山歩きなので、体の慣らし歩きも兼ねて訪れてみました。
 
歩きの起点は、南海紀見峠駅からです。 この地を踏むのは、金剛山から下って来て以来久しぶりです。こののどかな里の風情が私好みの所です。
 
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紀見峠へ向かう道と分かれ、根古谷沿いに越ヶ滝へ向かう道中はシャガ等季節の花がたのしませてくれます。
 
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越ヶ滝から岩湧山三合目へ急坂を登りると紀見峠からのダイヤモンドトレールへ合流します。気持ちの良い整備された小路を歩くのは好いモノですね。歩ける楽しさを感じます。このまま岩湧山へ行ってしまうのもなんかもったいなく感じたので、途中、和泉山脈の最高峰の南葛城山へ立ち寄ってみました。
 
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平坦な林道歩きがメインですが、新緑やツツジがさわやかでとても気持ち良く歩く事ができました。岩湧山の分岐から大まかで一時間半程度で南葛城山山頂へ着きます。 山頂からの展望は有りませんが、樹林に囲まれた落ち着いた雰囲気が良い所で私好みの山でした。
 
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南葛城山でおにぎりを食して一息後、岩湧山分岐まで戻り、そのまま岩湧山へ足を進めて見ました。
岩湧山は、今までの林の中と異なった茅とで覆われた展望の山で弁当を広げるには最高です。
 
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金剛山がとても近くにみえたりします。
 
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山頂での素晴らしい展望は、関空は淡路島まで見渡す事ができ満足です。記念撮影後、滝畑へ下ります。
 
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滝畑へ下った後、バス待ち時間に、ここを訪れたもう一つの目的である滝畑ボルダーをさがしてみました。
しかし、河原のボルダーは、小粒でボルダリングに適しているモノに中々出会う事ができず残念。ザックに忍ばせたクライミングシューズ(この後リソースへ出すのでしばらく履けなくなる。)は、結局出さず仕舞い。下地が今一だったのですが、それでも攀じって見たくなるボルダーを見つけたので、河原へ降りようとしたのですが、この時期虫のまとわりが凄くて諦める。この時期虫よけ対策を忘れてはいけませんね。
 
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データ: 2014年5月17日  大阪河内長野にて
 
紀見峠駅(8:33)→三合目(9:33)→南葛城山分岐(10:08)→(11:33)南葛城山(11:45)→
南葛城山分岐(12:45)→(13:25)岩湧山(13:40)→(15:00)滝畑 
 
耿-Hata

交野丘陵地ボルダーエリア巡り

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初夏のさわやかな日、午前中に洗濯等家事を済ませ、午後から交野丘陵地の各ボルダーエリア (夫婦岩,交野山山頂,及び古事記エリアを除く) を訪ねてみました。ボルダリングに関しては、肩と肘、特に肘の調子が悪いだけに今日は見るだけで、いつも背負っていくマットを家に置いてでかけました。
 
いつもの、河内森の駅から竜王山を目指して、哭竜や左竜、右竜等の課題を覗いてみました。チョーク跡が残っており、どなたかここで遊ばれていたようです。竜王山は写真を撮り忘れてしまい岩の状態が良かった事をお伝えできないのが残念。次に旗振山へ移動してみました。
 
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メイン課題のフラグやロードⅡ等のランディングが滅茶良くなっています。こちらもどなたか入って整備されたようです。旗振山のエリアは、木々が日差しを遮り、風が通るのでこの時期とても快適です。但し風が通るのですが、やはり虫が出て来ているのでそれなりの対策が必要で、また岩も比較的乾いていますが、1月や2月の時期に比べやはり滑りは有り盛期より若干難しく感じられるかもしれません。 これ程状態が良ければボルダリングの道具を持参すれば良かったと後悔したのですが、ボルダリングしてしまったら、さらに肩と肘が悪化しそうなので置いて来て正解だったかもしれません。
 
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田植えが終わった傍示の棚田を眺めながら旗振山から、くろんど園地へ向かい、散策の路へ足を向けます。
 
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整備された路はとても歩きやすく気持ちが好いモノです。林間広場エリアの各ボルダーも乾いて攀じれれば、とても気持ち好さそうでした。下地が新しい植林の為整備されておりとても入り易くなっていました。 この後、くろんど公園管理棟に立ち寄って自動販売機で給水。水を持参しなくても財布さえ持っていれば至極便利です。
 
管理路から山越えの路に入り、くろんど園地のコアである水舞台へ足を進めて見ました。
 
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いつもと違うアングルでメインボルダーを眺めながらまったりを極め込む。もちろん虫避けスプレーで体を保護してからザックの中から食糧等を取り出してのんびりする。たまにはこうして歩いてのまったりするのも好いですね。
 
日が傾いてきたので、水舞台のメインに別れを告げ、山越えの路を進み祇園ボルダーを眺めて獅子窟寺分岐へ向かい、いつものアプローチ路で河内森駅へ戻って散策を終了。
ボルダリングのハイシーズンは既に終わって来季を待たなければなりませんが、ボルダリング自体は虫対策等でそれなりにまだまだ楽しめそうでした。
 
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左:水舞台    右:祇園 
 
データ:2014年5月18日  大阪 交野丘陵地にて
 
耿-Hata

熊を食べる

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熊を食べました。
友人からの頂きモノです。
 
といっても、乾麺です。
 
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本物の熊は、ちょっとですけど、これなら美味しそうということで、早速湯がいてみました。
具に冷蔵庫の中に有る買出し前の残り野菜等を煮込んで早速賞味してみました。
 
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グリーンピースに、玉ねぎ,白菜、舞茸 と有り合わせの具でしたが、麺に練り込まれたバターのコクが、さっぱり野菜にぴったりでした。
 
普段乾麺は、山以外ではあまり食べないので意外と新鮮に感じました。
 
 
2014年5月19日  耿-Hata

滋賀赤坂山から、敦賀野坂岳へ、日帰り縦走を楽しんできました。

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肘及び肩の痛みが取れず、ボルダリングは自粛して山歩きを楽しんできました。
 
赤坂山手前のイワカガミの群落や、野坂岳への縦走路に広がるブナ林は、見事でした。
 
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イワカガミ
 
 
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イナバウワー
 
 
赤坂山や、三国山の縦走路は、易しい快適な縦走路でしたが、三国山から野坂岳へのブナ林の通過は、二重山稜等の地形で山慣れて読図ができる方ならお勧めの素晴らしいコースです。
 
山行前半の赤坂山及び後半の野坂岳の詳細については、それぞれリンク先を参照して頂ければ幸いです。
 
2014年5月24日
行動記録
マキノ高原バス停(8:45)→粟柄越(10:15)→(10:25)赤坂山(10:30)→明王の禿→(11:20)三国山(11:40)→
→(12:25)最低コル(12:30)→(15:00)野坂岳手前の送電線(15:10)→(15:45)野坂岳(15:50)→行者岩→
→キャンプ場林間広場(16:50)→(17:15)JR小浜線粟野駅
 
耿-Hata

赤坂山~野坂岳 前編

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新緑の季節に、琵琶湖北岸の分水嶺で、展望の良い赤坂山から三国山を経由して敦賀の野坂岳へ行ってきました。 大阪からJR線を乗り継ぎ、湖西線マキノ駅からバスでマキノ高原へ向かいスキー場の中赤坂山登山口を目指します。
 
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赤坂山は、ハイカーの人気の山で、この日既に車で訪れた方々が歩かれていました。車では、時間的な制約が、公共交通機関を利用するのと違ってないので、アプローチに関しては羨ましい限りです。でも車では、リターン時の制約(車の回収)があり、縦走は、中々難しい面もあります。
 
登山道へ入り、しばらく歩くとタニウツギ(花の名前は疎いので?)でしょうか、あちらこちらに咲いていて、都度立ち止まってしまい足が前に行きたがらなくなって困ってしまいます。
 
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イワカガミの群生も素晴らしかった。
 
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花に癒されながら、歩いているといつの間にか稜線に到着し、赤坂山山頂へ導かれていきます。 赤坂山の展望は凄い。琵琶湖や、日本海、そして伊吹山や、まだ雪を頂いた白山を望む事ができました。
 
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まずは、琵琶湖を背景に記念撮影。
 
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白山遠望と小浜方面の展望
気持ちの良い稜線を三国山を目指して歩きます。途中明王の禿から、先程までいた赤坂山や琵琶湖の展望を楽しんだりします。 
 
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景色に見とれて足元の注意を怠らないように気ままに稜線歩きを満喫させてもらいました。 コースが樹林帯へ入り、黒川越との分岐を過ぎると三国山へ一息です。
 
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三国山は、山頂付近の樹木で展望は正直いまいちです。 でもこの樹木というか、この木々がこれから先の野坂岳へ続く稜線の魅力でもあります。頂上で充分に休みをとり、体の状態(粉砕骨折した左足首,靭帯が一本切れている膝,腱断裂炎症している肘や肩等)が縦走に耐えられるか縦走に入る前の最終チェックをします。
勿論、大腿部の疲労度(尿酸の溜まり具合)などもマッサージをしながら確認します。
 
各部をチェックし、縦走には、支障ないと判断して、野坂岳へ向かいます。 しかし、三国山からの下りでいきなりルートをロス。易しい路をあるいてきたので、原生林の中での薄い踏み跡程度の路の感覚が戻っておらず少し焦る。地図とコンパスを出し方向と現在地を確認してコース取りして行くとコースサインのテープが現れルートへ戻れホッとすると同時にこの縦走路が意外と時間を食いそうだと実感する。
 
途中、黒川越の林道から登ってきた年配の方とすれ違い驚かされるが、そのまま足を野坂岳へ進めました。
 
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縦走路には、途中ヌタバ等の小池があり、一時のオアシスとなっていました。結構鹿さん達がお風呂として利用しているようです。
 
素晴らしいブナの原生林の中を進む縦走路については、後編で紹介させて頂きます。
 
 
 
データ:2014年5月24日
耿-Hata

赤坂山~野坂岳 後編

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三国山の北斜面に足を踏み入れると、そこは下草の少ない美しいブナ林が広がっていました。
快い空間を充分に堪能させてもらう事ができました。
 
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ブナだけでは、有りません。紅葉等の新緑もとても眩しかった。
 
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ふかふかの腐葉土の上を歩いて行くのはとても気持ちが好いです。
古道に導かれながら、コースサインのテープや境界標識を拾っていきます。
 
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二重山稜の乗換や、見通しがきかない地点では、地図とコンパスで現在地を確認しながら進みます。
 
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周囲の山々が時折覗けるようになってくると、この素晴らしい尾根歩きも終了に近づいた事になります。
 
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ブナ林が終わり、視界が広がって振り返って見ると、そこには歩いてきた山々が見渡せました。
 
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中央の三角状の山が三国山です。しかし遠い。
野坂岳の頂上は、遮るモノがなにも有りません。
敦賀の街並みや、日本海そして写真では映しきれなかった琵琶湖まで見通せました。
 
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セルフ撮影は、中々うまくいかないモノですね。
 
野坂岳頂上着が予想以上に早く着いてしまい、また林の中から日差しの強い所へ出た事で、
内なるビールの誘惑に駆られ、頂上避難小屋への宿泊を中止し、下山へ予定を変更です。
 
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時折見える敦賀の街並みを楽しみながら、JR小浜線の粟野駅へ着いて山行を終了。
 
琵琶湖北岸の三国山から敦賀野坂岳に続く稜線の縦走は、当初日帰りでは無理と思っていたのですが、コースサインのテープや境界標識が設置されており、また下地が良く歩きやすくて結果的に日帰りができてしまいました。しかし、このコースは、歩きやすいといっても、稜線の最低コルから北側へ661m峰付近,及び866m峰(芦谷山)から野坂岳へ向かう踏み替え点等、読図ができないと道迷いのリスクがを生じる箇所が有り、とても素晴らしいコースなのですが、地図読みが苦手な方は読図のできる方と同行する事を推奨します。
 
今回新緑の素晴らしい世界が堪能できたので、次回は、黄葉の時期に再び訪れて見たいモノです。
 
 
 
データ:2015年5月24日  山行全体の概要は、こちらへ
耿-Hata
 

スイレン

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今年も、楽しませて頂いています。
 
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清水では、小振りで、濁水程大輪になるという、スイレンに、つい世情と重なってしまいます。
 
清濁併せ持つという、難しさが、人を育てているのかもしれません。
 
 
Date:27/05/2014          This flower is seen in my commute path.
耿-Hata.

福袋の中身はダイエットの大敵だった。

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自宅近くのコンビニが、今朝、新装開店したので早速出かけてきました。
 
開店での祝儀価格で中々ですね。自宅から歩いて2~3分だけに極めて便利になりました。
ひと際目に付いのは、福袋で、衝動買いしてしまいました。
 
¥500-/1袋 と結構な嵩で魅力的でした。 自宅に戻って中身を空けて見たら。
 
 
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さすが、コンビニオリジナルお菓子ばかりで揚げ物中心です。これ全部で¥500-は、確かに安いけど、油が強そうなものばかりで、ベルト穴をゆるめそうなものばかり。
 
家で食べないようにして山歩き専用食にしようかな。
 
開店記念は、≒一週間だし、100円のクーポン券も貰ったし、今度は弁当でも買いに行こうかな。
 
2014年6月1日   大阪市郊外にて
耿-Hata

竜王山,旗振山,交野山 初夏は快適,ボルダリングも快適 でも日向は43度

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家事を済ませてから、交野丘陵へ散策に行ってきました。
コース起点は、いつもの京阪電車の河内森駅です。 ここから車道を少し歩いてかいがけの道へ向かいます。
 
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緑が眩しいなか、かいがけの道へ入り、そのまま竜王山へ向かいます。 途中ボルダーエリアへ立ち寄ってみると、哭竜や、左竜,手に足,カチ及び木星等の課題にチョーク跡が有り、結構楽しんでいる方が居られるようです。弁慶岩を廻り込んでボルダリングエリアから社へ向かう道へ戻り、一息で竜王山頂上です。
 
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軽く手を合わせて、そのまま竜王の杜を歩いて、開拓道路へ降り旗振山へ向かいます。
 
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森だけでは有りません。道端の花も可憐でした。
 
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竜王山から、旗振山へは、一息です。 旗振山は、頂上からの展望もなく、またハイキングのメインコースから外れている事からハイカーは、ここへは殆ど立ち寄る事が無く、さらにその奥のボルダーエリアまで足を延ばしてくる方は、極まれです。
 
でもこの旗振山のボルダーエリアは、樹木が日差しを遮り、風が通る気持ちの良い所で寛ぐには最高の所です。微風ですと虫が寄ってきますので、虫避けスプレー等を持参すると万全です。
 
岩の上で軽く食事(朝、新装開店したコンビニで仕入れた弁当他)し、寛いでから、今日購入した三脚を使ってみました。ビデオの撮影は、久しくやって無かったのでどう映るのかドキドキものです。
 
選んだ課題はこれ ↓ リンクを開いて感想を頂ければ嬉しいです。
 

 
簡単な課題ですが、肘や肩の回復具合を確認するには手頃な課題です。でも攀じって見た結果は、まだまだ、おとなしくボルダリングは控えて、治療に専念した方が良いようです。残念。
 
旗振山からメインハイキングコースへ戻り、今日は交野山へ寄って見ました。
山頂は、遮るモノが無く、炎熱地獄で早々に退散です。
展望も水蒸気で視界が効かなく、今日は六甲山を見る事ができなくて残念でした。
 
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山頂に設置してある寒暖計を覗いてみると
 
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山頂から水辺へ移動です。交野山から白旗池へ、いきものふれあいセンターへ向かいます。
山帽子の可憐な花につい先ほどの 43度 の世界を忘れさせてくれます。
 
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湖畔に沿って足を進め、今日は国見山でなくて枚方市立野外活動センターへ足をむけてみました。
 
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花の名前を刻んだ杭を中心にお花畑状態で壮観でした。 この後は野外活動センターの裏山散策路を通って
穂谷集落へ降りて散策を終了。
 
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玉ねぎの収穫時期でしょうか。美味しそうな感じでした。
 
バス停に着いたのが早かったので、そのままJR長尾駅まで歩いてみました。里の風景を眺めながら歩くと、味気ない車道歩きもそんなに苦にならなくすんなり長尾駅まで歩く事ができました。でもやっぱりバスは利用した方が良い様です。
 
データ:2014年6月1日
 
耿-Hata

大和路の散策を楽しんできました。 

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梅雨の晴れ間に大和路の散策を楽しんできました。
コースは、ゆったりと歩ける矢田丘陵地を選んでみました。 
 
出発の起点は、大和小泉駅です。 本来なら斑鳩の法隆寺を起点にしたかったのですが、諸事情でここからです。
 
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はじめて歩くコースで、土地勘が全く無く駅を降りても右も左もさっぱり判らず、いきなりコンパスをだして方向確認です。山の上で使うより平地で人工物に囲まれた所の方が方向感覚に変調を起し易いですね。
市街地を抜けて川沿いに少し遠回りになりますが、慈光院を目指します。
 
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少し汗ばみますが、とても気持ちの良い小路です。のんびり歩いて主要道に交わって少し歩くと慈光院です。
 
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落ち着いた雰囲気が素適な所で、ここに入ったら、今日一日がここで終わってしまいそうなので、後ろ髪を引かれながら、先へ足を進めます。
 
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車道歩きですが、周囲に癒されます。 長閑な風景が素敵でした。 ゆったりした気分で松尾寺へ向かいます。
松尾寺は、本堂,三重塔,大黒堂自体が素晴らしい文化財です。でも松尾寺は、厄除けの松尾さんのほうが一般的かもしれません。
 
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境内での散策を楽しんでから山門を降り松尾山へ向かいます。松尾山山頂の三角点は、人工物の影になりますので、見落としやすいですね。 
 
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この、松尾山山頂から、すがすがしい尾根道が、アジサイの時期になると有料になる矢田寺まで通じています。
 
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とても歩きやすい路で、気持ち好い路です。でもマウンテンバイクの方々もいるので山上での交通事故には、注意が必要かもしれません。
 
すがすがしい中、ここを訪れた理由の一つに湿原が在るとの情報を得ていたので、湿原への分岐を見つけ、寄り道してみました。
 
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木々に深く覆われた湿原は、今まで慣れ親しんできた湿原と一味違った良さが有りました。
 
松尾湿原に別れを告げ縦走路にもどり、奈良盆地が一望できる国見展望台を目指します。
・・・・・・・・・
→ 展望台の風景及び矢田寺散策のもう一つの理由は、改めて
 
 
Date:2014/06/08    奈良 矢田丘陵地にて
耿-Hata

大和路、矢田丘陵地散策の目的は・・・・・・・?

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大和小泉駅を降り、慈光院、松尾寺と訪ね、平城宮跡を俯瞰できる矢田丘陵散策を楽しませてもらいました。
 
松尾山山頂から湿原への寄り道後、素晴らしい国見展望地のハイライトが待っていました。
 
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とても梅雨さなかとは思えない展望です。ここに都が置かれたのもなんとなく伝わってきます。 素晴らしい展望地から矢田峠を目指して快い路を歩いていきます。
 
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矢田峠を過ぎTop展望台へ登ってみると生駒山を身近に見る事ができました。
 
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展望台から先へ足を進めて見ると東屋の在るまほろば展望地に着いたのですが、先客が多く、片隅でレーションを補給して矢田寺へ向かう事にしました。今まで静かな雰囲気を楽しめたのですが、いきなり多くの会話が飛び交う中へ入ると違和感を覚えてしまい、歩く事で体の中に形成されたイメージが一気に壊されてしまいました。
 
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気を取り直し、矢田寺へ向かう途中素適な雰囲気の池が在り、ここでゆったりしようかと思ったのですが、既に先客が大勢で、諦めてそのまま下ってしまいました。
 
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矢田寺への参道分岐まで下り、見頃となったアジサイを見るべく矢田寺へ入ろうとしたら、境内は、この時期有料との事で、境内経由を諦めて一般ハイキング道で下ることになったのですが、実は、ここ矢田丘陵地を訪れた真の目的は、矢田の大石を見つける事で、この大石を見事に見つける事が出来ました。
 
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前傾し、カチホールドが適度に散らばっているこのボルダーは、とあるブログなどで紹介されており、訪れて見たかったボルダーの一つでした。 この日ザックの中にはしっかりクライミングシューズとチョークを忍ばせて来ただけに、攀じ登ってみたかったのですが、最近は、訪れる人が絶えてしまったのでしょうか、緑のマントに覆われ始めて来ただけにクリーニングがちょっと必要な状態になっていました。 クリーニング道具までは、持参していなかったので、見るだけで終わりにしてしまったのですが、次回ここを訪れるかは???????
 
 
矢田寺門前の商店に群がる人々を眺めながら路傍に咲く花達に癒されながら郡山駅を目指します。
 
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郡山市街にも意外と散策に適した所が多く、またその紹介もされており今度は茶凛子で廻って見たいモノです。
 
 
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データー:2014年6月8日  奈良 郡山にて
耿-Hata
 
 
 

安部奥大谷崩の散策とボルダリング

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午前中、肩と肘の治療について通いなれた整形外科医からアドバイスを頂いてから、安部奥大谷崩れの要周辺の散策とボルダリングに行ってきました。
 
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静岡市街地から安倍川上流に向かって≒1時間安倍川源流域のハイキングコース起点の一つである大谷崩れの駐車場に到着し扇ノ要を目指します。
 
歩き始めて一の沢の横断地点でその源頭部の荒らしさや、新窪乗越のZAKU道が見渡せます。
ここから見上げるロケーションは、アルペン的で中々良いモノです。雪の時期に来たら最高です。
 
一の沢を横切ると快適な緑の小路となり、扇の要へ導かれて行きます。
 
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歩き始めて15分程で砂防堰堤したの扇ノ要ボルダーへ到着します。
 
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大谷崩れで楽しめるボルダーは、このボルダーがメインで他は小粒で頭を使用しないと楽しみ難いモノばかりです。このボルダーでの遊びは、下記リンク先を開く事でみる事が出来ます。コメント頂けら嬉しいです。
 
 
 
扇ノ要ボルダーで遊んだ後、新窪乗越が俯瞰できる地点まで足を運んでみました。
 
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以前訪れた時よりザク道は、大分歩きやすくなっており、ボルダーも安定しているかもと期待して向かったのですが、ボルダーは、やはり脆く正直攀じる気になれず、安倍川の東山稜や、新窪乗越等のロケーションを楽しんで、戻る事にしました。やはり、午前中通院して昼食後に出かけてきたので時間的な制約はいたしかたなく、この日は新窪乗越まで歩くことは断念です。
 
戻る途中、林の中のボルダーも久しぶりに触れてみました。やはり小粒ですが、それなりに楽しむ事が出来ました。
 
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駐車場まで戻って帰路途中で川を横断する地点でのボルダーに立ち寄ってみました。(今日のメインです。)
 
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正面カンテを左側から乗り込む課題で体の柔軟性が試されます。私の様に股関節の固い者には、辛いです。
ボルダーは、小粒ですが、この課題結構面白しろく、簡単にリピートの予定が散々からかわれるハメになってしまいました。
 
 
 
データ:2014年6月14日   静岡市 安倍川上流 大谷崩にて
耿-Hata
 

散策

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法事が終わり、帰阪する前の散策路です。
 
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親父が野良仕事で亡くなってから、既に十数年、月日の流れは早いですね。いつしか自分も親父の歳に近づいて来ている事に気が付かされました。
 
 
データー:2014年6月15日  静岡市 梶原山公園への路にて
耿-Hata

白倉岳の台杉を見たくて 前半

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京都から敦賀へ抜ける鯖街道の安曇川左岸の白倉岳に、台杉を見に行ってきました。
 
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ブログ等で紹介されているこの台杉は、確かに素晴らしい、風格というか品格は、その耐え忍んできた年月の重みを感じる事ができました。
 
今回この台杉へのアプローチは、京都からバス(土日のみで平日は休)で桑の橋バス停を起点とし、ここから鷹ヶ峰経由で白倉岳を縦走する方法です。
 
桑の橋バス停には、白倉岳と蛇谷ヶ峰への標識も有り、今回は、散策気分での山歩きの雰囲気が有りました。
 
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安曇川で鮎釣りの眺めながら橋を渡ると直に登山口です。しかし入口がブッシュに覆われしかも獣避けの柵まであり、ルートが?????。今回一番コース取りで悩んだ所です。周辺を歩き、地形図を参照しながら踏み跡を辿ると標識が現れ正規なコース取りしている事を確認できたのですが、昨年の水害の影響が色濃く残り、汲まれた路やバリケードとなった倒木帯でのアスレチックな動きをしながら、また水害で流された丸木橋跡の渡渉などでなんとか鷹ヶ峰へ通じる尾根に乗る事ができホッとしました。
 
尾根幅が広い自然林の中を歩くのはとても気持ちが良いモノです。 しかし、コンパス等現在地を把握できない方は、このコースは、避けた方が無難で特に下りで使うのはコースサインのテープが所々有りますが、ルートをロストしやすいので桑の橋でなく村井からのコースを選んだ方が良いかと思えます。
 
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ふかふかの林の中を歩くのはとても気持ちが好いモノです。だけど現在地をロストし易いので注意が必要です。
 
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所々植林帯を通る事も有りますが、殆どが自然林の中です。 足元には、コアジサイ等も見頃でした。
 
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ゆったりした気分で歩いていると前方から独りで山歩きを楽しんでおられる方と挨拶を交わしてすれ違うと、鷹ヶ峰の山頂に到着してしまいました。バス停から≒一時間半程度のコースですが、雰囲気の好いお勧めコースでした。(地図読み等初心者の方は山慣れた方との同行が必要です。)
 
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鷹ヶ峰山頂からは、整備の行きとどいた遊歩道で、これまたゆったりした気分で白倉岳まで歩く事ができました。
 
後半へ続く。
 
データ:2014年6月21日
耿-Hata

白倉岳の台杉を見たくて 後半

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京都から敦賀へ抜ける鯖街道沿いで、琵琶湖に流れ込む安曇川左岸の白倉岳へ桑野橋から登ってきました。
 
鷹ノ峰を通る白倉岳縦走路は、整備された小路でとても気持ち良く歩く事ができました。
 
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今回、森の散策をメインにして展望等は期待していなかったのですが、それでも縦走路から比良の山々見通せる事ができました。でも梅雨時ですので山影です。多分蛇谷ヶ峰だと思えます。
 
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美しい木々の中を歩くのは、とても気持ちが好いものです。所々ヌタバも有り、癒しの空間が広がってました。
 
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村井バス停からの路が合流し、烏帽子岳を越えると、白倉岳の山頂でした。
 
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山頂広場は休憩に適していたのですが、台杉を見たい気持ちが強く、軽くエネルギーを補給して先を急ぎます。
 
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台杉は、白倉岳中岳に在り、白倉岳山頂から一息のところでした。その圧倒的雄姿というか品格は最高です。この姿を見る事だけで訪れても充分に満たされます。 その大きさを伝えたく、セルフ撮影してみました。私の姿が何と小さい事か、自然の懐の深さを実感できます。 
 
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白倉岳は、中岳から南岳の間にも杉や橅の巨木が有り、見応えのある癒しの空間が広がっていました。
主稜線から東へ折れ栃生バス停へ向かう途中、山帽子の花などを愛でながら満足できる散策ができました。
 
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展望は、期待できない山ですが、それを補うには充分過ぎるほどの木々を抱える森が素晴らしい所でした。
5月GWに屋久島縄文杉に会って以来の巨木との出会いは、最高でした。また来たい所が増えてしまいました。
 
データ: 2014年6月21日 滋賀県 安曇川流域白倉岳にて
 
参考歩行時間
桑ノ橋バス停(09:00)→(09:05)白倉岳登山口→(09:55)548m三角点→(10:33)鷹ヶ峰→(11:19)村井コース分岐→(11:40)白倉岳山頂(11:45)→(12:00)中岳・台杉(12:05)→(12:25)南岳→(13:30)栃生バス停
今回、歩き中心で足の状態確認の為にザックの中身を取り出す時以外は腰を下ろさず、大腿筋の疲労度を確認する為歩き続けて見ました。結果栃生集落手前でアウトで消炎剤の世話になってしまいました。やはり歩く事を少しでもサボると結果は覿面に現れるモノですね。反省です。
 
帰りのバスは、17:11 発を確認してから 安曇川の河原でボルダリング兼昼寝のまったり時間を過ごす事ができました。安曇川は、水量が少なく鮎の追いが悪いのでしょうか、朝大勢いた釣り人は殆ど見かける事が有りませんでした。
ボルダリング編は後日。
 
耿-Hata
 
 

安曇川 栃生のボルダー

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滋賀県西部琵琶湖に流れ込む安曇川の栃生集落にあるボルダーを攀じってみました。
 
 
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写真左が右岸ボルダー   :  写真右が左岸ボルダー 
 
 
 
白倉岳の台杉を鑑賞してきて麓へ下山後バスの待ち時間までの間に、昼寝を交えながら遊んでみました。
マットを持参していなかったので、ランディングは、砂地の所のみ選んでのボルダリングです。
 
 
 
 
 
 
 
広々とした河原は開放的で気持ちが好いモノですね。 このまったり感は、癖になりそうです。頭上の橋が丁度良く日差しを遮り川面を通る風で意外と涼しく暑さをしのぐ事ができました。
 
時間に余裕が有ると気持ちも楽で、簡単な初級課題でしたが、そこそこ楽しむ事ができました。 傾斜が無い分、肘と肩への負荷が無く、故障者の私でも遊べる課題でした。
(上級者は、上流の貫井ダム下に段クラスの課題がゴロゴロしていて一日以上楽しめる事ができ、そちらへ向かう事をお勧めします。【西の河原】としてWEB等で紹介されています。)
 
冷たい川の水は、故障している肘や肩を冷やすのにも最適で濡らしたタオルがとても気持ち良かったです。
 
でも、京都へ帰るバスが夕方一便しかないのは、正直ちょっと辛い。車が有れば簡単に来れる場所だけにもったいないな~。
左岸ボルダーも楽しいけど右岸ボルダーも結構面白かったです。(つるつるのマントルが・・・・・・・)
 
 
データ:2014年6月21日 安曇川 朽木栃生の左岸ボルダー  
耿-Hata.

今風のボルダーエリア 富士川へ久しぶりに訪れて見ました。

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久しぶりに、甲府ノ水を集め駿河湾へ流れ込む、静岡中部の富士川へ行ってきました。
今回は、友人の誘いに乗って訪れ見ました。 エリアは、逢来橋左岸の富士宮で下流末端壁とそのボルダー及び陽溜まりエリアです。
 
 
なにせ、普段独りで打ち込む事が多いだけに大所帯でのボルダリングは、久しぶりでワイワイ話がら楽しめるのは、実に久しぶりで、好いモノです。
 
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中央がメインボルダー,左がアップ用、右が頭脳トレーニングに最適なボルダーです。
 
 
大所帯でロープクライミングは、結構楽しんでいられる方々で、クライミングの基礎ができている方々が中心です。でも、ここ富士川のボルダーは、岩質場足捌きの技術を身につけていないと殆どの課題が楽しめる事が、
難しく、対岸のメインエリアなどは、高さも有って殆どの訪れた方が嫌になってしまう事が多いです。
 しかし、富士川の良さは、この足捌き(クライミングの基礎です。)を見に付けると多くの課題が楽しめるようになり、またいつの間にかクライミング技術が高くなっていったりします。
 
この足捌きの技術とは、足裏の感覚を見に付け、岩との触れ合うことで、体の裁きを自然な流れにして行く事です。この感覚は、 主婦なら、熱い鍋を素手で触らずにしっかり手袋をつけて鍋の取っ手を持つ感覚と同じで、(単身赴任者の自炊感覚です。)クライミングなら、冬の壁を手袋を付けて登る感覚と同様で手袋を通しても岩への触感を鋭くしていくのと同じす。この感覚を鋭くするのと同様にボルダリングでも基礎体感バランスが重要で、足裏での触感で岩への摩擦で止まる感覚を身につけると今まで以上のボルダリング等の世界が広がります。
 
この日は、少し登れる方は友人の下でメインボルダーでのボルダリングを、そして富士川が初めてで、基礎のステップアップを楽しく(この要素が重要です。)楽しみたい方と分かれ、ステップアップを目指す方は富士川の入門ボルダーで足捌きの復習から初めてメインや、陽溜まりエリアの各課題へ向かうプログラムでした。
 
このステップアップボルダーですが、
 
1、両手を使って兎に角の頂点(トップアップ)へたってもらう。
2.片手を制限して攀じる。
3.片手で岩に触れる事ができるのは指先だけにする。
4.斜度の有るスタンスに立ちこんで貰って、足首踵を上下して足裏の感覚をつかむ
5.両手を使わず(ノーハンド)に攀じ登る。
7.最後に攀じった岩を下降する。
8.両目を閉じて足裏の感覚で攀じる。
9.ノーハンドでの移動(カウンターバランス)時の体重移動感覚をつかむ。
 
上記の7までで、通常は、OKで。 項目8は、マニアックの様に思えますが、クライミングでの長生きできた理由の一つです。クライミングで上を目指して攀じれなくなった時、嫌でも降りなければならない時、足元が見えない事が殆どです。この時は、殆どの方が足裏の感覚でクライミングダウンするのですが、でもこの足裏感覚での登下降のトレーニングってしている人はどれだけいるのでしょうか?
 まして、私の様に膝靭帯が切れて無い者は、ぐらつく膝をサポーターでカバーしているとはいえやはり健常な方よりどうしてもバランス具合が悪くなってしまい(加齢も有りますけど)この足裏感覚トレーニングがかかせません。
 
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単純で今風でない、ノーハンド課題ですが、今日の集まってくれた方々は、この面白さを充分に堪能して頂き、午後の陽溜まりエリアでの課題で、この成果を発揮して頂き、富士川を楽しむ事ができる仲間が増えて個人的に嬉しくなってしまう。
 
そして、力を持て余している若い方々は、今風の富士宮側下流末端壁でメインストリートで遊んで満足して頂く?
 
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ボルダリングしている課題がメインストリート(今風の4級?)で☆☆課題です。
でもトポ等は、過去のものでしかなく、今風に修正してない(サボってる?)ので悪しからず。
 
ホールドは、ガバ、傾斜も適度、そして安定した岩質、下地は砂地(時々水になります。)と、ボルダラーには、正しく天獄のエリアですが、富士川逢来橋では、対岸の松野側メイン1の課題(QED,BRIGE,POCKER,SHOULDER等の上級課題Falmat など、 WEB及び雑誌等で紹介されている、クラシカルな課題は、クライミングの基礎である足捌きを確実にマスターしていないと正直嫌気がさしてしまう課題ばかりです。
足捌きができないと一歩も上がれない、離陸できないと嫌いになれる要素が充分に詰まっています。
 
富士川逢来橋を訪れる方は、まずメインエリアへ行く前に富士宮側の下流末端壁や、下流のアップやメインで
富士川の岩に馴れる意味でも、足捌きの技術を確認してからトライする事をお勧めします。
 
 
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多くの仲間たちに満足(逢来橋袂の富士宮焼きそばも美味しい)して頂き、対岸のメインエリアを橋下に点在するボルダーを含めてクラックエリアまで案内をする。この時期メイン1以外は時期的にOFF.草枯れの10月過ぎまで待った方がよさそうです。 メイン2のJ.upなど面白い課題も多いのですが、整備に労力が掛かりそう。
 
※ メイン1は、ロジャー氏が整備してくれているので夏季でも攀じれます。日陰は快適で夏場の穴です。
  ロジャー氏のブログは、こちらへ、  静岡県内東部の一大エリア等の案内もしてくれますよ。
 
ロジャー氏とは、実に十数年ぶりの再会です。実に好紳士になられており、共感を覚える方です。
今富士川のこの末端壁で彼なりに見出したラインの完成が楽しみです。  
個人的にもこうして時の流れを越えて打ち込んでくる方がいると嬉しいです。
 
富士川ボルダーですが、ここ逢来橋エリアも含めて身延や、芝川等トポの整理をした方がよいのですが・・・
でもグレード等の確認ですが、故障中(肘と肩大分良くなっていますが)では、攀じれないし、それに遠方ですので通う事は経済的に不可。だれか再編してくれないかな~。
 
 
 
 
 
最後は、とりとめもない文章になってしまいましたが、改めて富士川を見るとここは、やはり、凄い所で、良くここを攀じれてきたんだと思うと感慨深いモノが有ります。(歳かな~)
30年前の体には戻れませんが、せめてここでの初級課題や中級課題が攀じれるまでに戻りたいものです。
また若い方々には、ぜひこれらのエリアの課題を攀じ登って見て欲しいと・・・・・。
 そして、大切な事は、ここは、公共の場であり、釣り人、キャンパー、ラフティんグ等多くの方が楽しまれる所、更に、地元では、ドンド焼き等の神事が行われる所である事を理解し、後への楽しみを残していくことです。
 
富士宮側には、水辺の学校等、無料駐車場や、トイレも有り(手洗い付き)改めて大切にしていきたいですね。
 
 
2014年6月29日
 
耿-Htata
 
 

くろんど園地散策とボルダリング

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梅雨さなか、久しぶりにクライミングシューズを履いてみました。
もっとも二週間前に安曇川で履いているのですが、その時は昼寝のおまけついででしたが、今日は、肘及び肩の痛みが少なく(無い分ではない)ある程度動かしていないと、石化して固まってしまうリスクが有るので、普段のリハビリメニューに+αとして散策途中にボルダリングを組み入れて見ました。
 
 
コースは、いつもの京阪河内森駅からです。獅子窟寺参道経由でなく、旧石切り場経由でくろんど園地へ向かいます。でもこのコース昨年の大雨で結構コースが荒れており、山慣れた方以外は通行しない方が無難です。でも駅からくろんど園地のコアゾーンまで一番早いのでつい毎回利用しています。
 
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荒れた路ですが、結構人が通る様で道型が様になってきました。
 
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石板の路になり、一登りすると獅子窟寺からの路と合流し、くろんど園地へ入ります。そこは、こだちの路のレストポイントで案内板や、ベンチそれに東屋も建てられています。 駅から大まかで≒40分弱程度で来れる所が好いですね。最も体調が良いと30分を切る事もあります。
 
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この分岐は、殆どの方がレストポイントにしており、結構交通量が多い所です。 このポイントの先、東屋の影に見えるボルダーが今日のメインで、久しぶりに楽しんでみました。
 
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攀じったラインは、中央で、グレードでは、6級程度です。でも岩の表面はザレていてまた苔生しており、大分労力を使ってトレース可能にしてから取り付いて見ました。 結果は・・・・面白い。
 
 
 
トレースしたラインは、中央ですが、その右も左もトレースが可能です。でもこの時期岩が湿気ているので、初級といっても少し厳しく感じるかもしれません。やはり7月でなく10月以降が本格的なシーズンですね。
 
ボルダーは、この上にもSDで楽しめるボルダが有ります。こちらは、SDは、めちゃくちゃ厳しい。STですと簡単ですけど。
 
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くろんど園地に来たら、殆ど毎回立ち寄るのが水舞台です。ここの雰囲気がいつ来ても最高です。
 
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ここでまったりする心算でしたが、今日の天気は、蒸し暑くNG。虫達の活動もうるさく、早々にここを離れて帰路へ着く事にしました。( ビールが飲みたいな~~~)
 
途中、 IKさんが攀じったボルダー(殻)を覗いたりしながら、見晴らしの路で展望台をめざしてみます。
 
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前傾壁を攀じるには、まだ肩と肘がそれに対応できる状態ではないので見るだけ。シーズンインまでには、なんとか良くなるでしょうと思いつつ園地内の散策を楽しむ。
 
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展望台からは、生駒山が良く見えて満足。でもまだ大阪に来て生駒山へ登った事が無いので、いつか行こうと思いつつ中々足が運ばず。でも今年中には、登ってみたいな~~~~。
 
どんよりした天気でしたけど、午前中は、空も泣きださず、まあまあの散策が楽しめて満足。でもごごから、空がしくしくと雨を落とし始めたので、竜王山や旗振山まで足を延ばさず今日はここまでにしました。
 
 
データー:2014年7月6日  大阪交野市くろんど園地にて
 
耿-Hata
 

公共の財産を破壊するエゴ,チッピングの貧しさ

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悲しい報告です。
 
忌まわしいチッピングという行為に、再び遭って遭ってしまいました。
海外赴任中、かつて楽しんできたエリア富士川で行われた行為と同じ事を、ここ大阪の交野くろんど園地でも経験するとは、・・・・・・。
 
大阪交野市のくろんど園地は、府民の森として素晴らしい里山環境で、その広大なエリアのコアゾーンともいえる、水舞台に、この忌まわしい行為が行われたとはとても受け入れ難い、しかし映し出された現実は、心情的に否定したくても出来ない事実を捉えて終っている。
 
クライミング環境とは、公共の財産は、クライマーだけでなく、より多くの方が楽しめる中で成り立つます。
それをエコで破壊してしまう行為は、許されるべきものではない。
 
下記の写真は、今回遭遇した水舞台の状況です。(原本をトリミングしています。)
 
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左側の写真は、今年3月7日に撮影された水舞台の基部で右側が、先日の7月6日の水舞台です。
明らかにステップとしか見えない刻まれた跡がみられます。この事実を改めて確認する為に7月19日訪れてみました。結果は、予想以上に酷かった。
 
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水舞台は、水害の土砂流入にてかつて水鏡に浮かぶ容姿は見られなくなってしまいましたが、その分、ボルダリングとして新しい面を見せてくれました。
 
くろんど園地は、公園利用規約に従ってボルダリングだけでなく、ハイキングや、バードウォッチングなど、アウトドア全般を楽しめる所です。また、貴重な動植物(管理人曰く、貴重種の場所は内緒との事,盗掘が有るので)が残され、そしてその環境を公園管理人さんらが手を入れ守ってくれています。(管理人さんらに感謝)
 
近くの星田園地のクライミングウォールとは、異なった味の有るエリアだけに、このチッピング等の行為は、ここくろんど園地でのボルダリング禁止にも繋がりかねないエコです。
 
絶対に許されるべき行為ではありません。 自然の岩は、本来手を加えるべきではありません。そのままを受け入れるのがベストです。チッピング等の作為をしなければ攀じれないなら、それは、単に力が無いだけに過ぎない。そこをどうしても攀じりたければ、今はボルダリングジム等でトレーニングを積んでから再び対話をすべきです。(加齢による故障で攀じれない人は素直に諦めてます。←私)
 
 
くろんど園地及びその周辺は、今だ全貌が解明できないほどボルダーが多く、K御夫妻,Tさん、IKさんが、このエリアの整備にトポ作成を含めて協力していただいています。この素晴らしいエリアを公共の場として、だれもが楽しんでいける様になればと考えていますし、そうなるべきだと考えこの記事に報告させて頂きました。
 
 
 
最後に直近のボルダリングビデオです。獅子窟寺分岐の獅子ノ珠の上に在るボルダーで獅子頭と課題です。?
 
 
記:2014年7月21日    
耿-Hata

河内飯盛山から京田辺三山木へ

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3連休久しぶりに里歩きを楽しんできました。
この時期、里は暑くても路傍目をやると涼しげな花達がいろいろ咲いているものですね。
 
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今日の起点は、大阪四条畷駅からです。ここから四条畷神社の横を通り河内飯盛山を目指してみました。
 
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良く整備された登山道は家族連れにも良さそうです。
 
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飯盛山山頂には、城址案内が有り歴史の勉強にもなります。
 
飯盛山山頂からの展望は、大阪市街が望めますが今日は霞が掛かってはっきりしません。展望自体は頂上へ着くまえの展望台の方が良いですね。
 
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山頂での一時を過ごした後下山ですが、今日の予定は、全くの未定。足の気の向くままに歩いて見ました。
 
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気の向くまま歩いていたら阪奈道路に当たってしまい。そのまま生駒山をめざしても良かったのですが、案内板をみると室池が大阪環状道のコースになっており、聞き耳で、大阪の秘境と言われているので、足を反転させて向かってみました。 そしたら、正にその通りで意外で随分得した気分になる事ができました。
 
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室池を過ぎて、大阪環状ハイキングコースを交野市方面を目指して歩んでいったのですが、里は山より複雑で、交通量の多い分岐に気を付けていたのですが、やはり今日も間違えてそのまま交野市でなく生駒市方面へ向かってしまう。 生駒山の見える方向からコースを大幅にずれている事に気付いたのですが、そのまま今日は進んでみる事にしました。山でしたら確実に元へ戻るのですけど。
 
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路傍ものんびり歩くといろいろなモノが目に飛び込んでくるので意外と飽きることなく進めます。
進路を東から北へ転換して京田辺市に入ってくるとそこは、意外な風景が広がっていました。
 
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青々とした棚田に、日本の原風景を思い起こさせてくれます。今日歩いて来て一番の収穫でした。そしてこの棚田の上には、原風景たる所以の基ともいえる、池が有りました。
 
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トンボやメダカ等身近な生き物達を見ながら、棚田の間を歩くうちにJR三山木駅に着いて散策終了。
普段山ばかり歩いているのですが、こうして里のトレッキングも中々好いモノですね。
 
データ: 2014年7月21日  天気晴れ  大阪四条畷市から京都府京田辺市へのコース歩程≒6時間
耿-Hata
 
 
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