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Channel: 山旅とボルダリング
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悲しい 水舞台 作為者の良心に問う。

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お願いです。
 
これ以上岩を削らないで、
 
ここの岩は、
 
あなただけのモノでは有りません。
 
 
 
ここを訪れる全ての方の楽しみを奪う権利が、あなたに有るのでしょうか。
公共の場、私有地では有りません。
公園管理人さんらが、訪れる方の為に路を整備し、里山として府民の森として維持してくれてます。
 
この全ての気持ちをあなたは踏みにじっている事に気付いているのですか。
 
 
ここを訪れ、ともに開拓を進めてくれてる Kさんからの悲しい動画がアップされました。
 
もし、この動画を見て共感して頂けたるなら、この悲しい事が再び起きないように、多くの方に知ってもらう為に是非この事実を広げて行って欲しいです。
私の想いは小さい矢ですが、放たずにはいられないこの気持ちをどうか受け取ってください。
 
 
岩を作為を持って削る行為をチッピングといいます(器物損壊)。これは、貴重な草花の盗掘(窃盗)と同じです。
 
2014年7月26日        
 
耿-Hata.

トムラウシ 命の共演

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夏季休暇に北海道の山々を巡ってきました。今回台風の影響が残り正直快い山旅を満喫する事ができませんでしたが、それでも其処に在る輝きを知る事ができました。
 
ツアーの様子は、写真等整理出来次第アップしていく予定です。
 
2014年8月17日
耿-Hata    

階上岳

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青森県、南部の雄峰,階上岳へ立ち寄ってみました。
 
北海道へ向かう旅途中に、八戸IC手前の南郷ICよりアプローチしてみました。この日は、台風の影響を表す、西の空に浮かぶ虹に天気の先行きが思いやられました。
 
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南郷ICから階上町方面へ向かっていくと階上岳の案内板が現れそこから山頂へ向かいます。
 
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山頂手前の大開平下のPに車を停め、山頂へ向かいます。この大開平ですが、花が咲き乱れる素適な所で一日過ごしても好いと感じます。
 
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大開平から樹木に覆われた登山路(散策路)を一歩き(≒20分)すると山頂です。
 
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山頂から、これから向かう八戸方面の展望が開けていました。
 
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天気の回復を期待してしばらく山頂に留まったのですが、晴れるどころか、雨が降り出し、傘をさしながら、Pへ戻りました。(下りは≒15分) Pの片隅に咲いていた花になぜか魅かれてしまいました。
 
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階上岳山頂から、この後階上ボルダーへ向かったのですが、ボルダーエリアは、霧深く、雨で岩は濡れ幽遠の趣が有り、とても攀じれる状態で無く、ツアー計画が、いきなり躓いてしまう。
メインを諦め、サブに計画を切り替え開放的な地を求め種差海岸へ雨の中車を進めて見ました。
 
 
2014年8月11日   階上岳
耿-Hata
 

種差海岸の散策とボルダリング

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三陸復興国立公園北部エリアの種差海岸へ行ってきました。
青森から函館へ渡るフェリーの乗船時間までの待ち時間に立ち寄ったのですが、広々とした天然芝は、天気が良ければ最高の憩いの場です。
 
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青空なら一日ボーとしていたい所です。
 
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海岸段丘の岩崖部周辺部に見られる花にも癒されます。この厳しい環境下で命を繋いで行く可憐さが好い。
 
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ハマナスの実をジャム用に採りたくなってしまうけど、ここは採取禁止の国立公園です。鑑賞だけにしましょう。
 
 
 
海岸には、攀じりたくなるボルダーが点在しており、そのいくつかを攀じってみました。でもこの日は小雨混じりで岩はしっかり濡れており、メインともいえる薄被りの前傾クラックはパス。比較的雨の影響を受け難い(フリクションより、エッジング及びボトミング中心の攀じり方)初級課題を攀じてみました。
 
 
 
開放的なボルダーエリアは、最高です。次回が有るなら攀じってみたい。
 
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フェリーの乗船時間が迫ってきたので、後ろ髪を引かれながらここを離れました。キャンプ場も併設された公園で終日ボルダリング三昧,読書三昧を味わってみたいものです。
 
 
 
データ:2014年8月11日 天候:曇り時々雨     青森県種差海岸にて。
 
耿-Hata

ホタテ卵とじ丼 ¥680-なり

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青森へ到着後、フェリーの手続きをすませ、乗船するまでの待ち時間に賞味してみました。
 
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ふわふわ卵に柔らかホタテの取り合わせが抜群。旅先で出会えた最高な一品でした。カウンターで尋ねて教えて頂いた一品だけに外れ無のお勧めです。でも尿酸値の高い人は後が怖いので注意。
 
 
 
乗船したフェリーです。
 
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天気は、みるみる回復していき、周囲の山々が見通せるようになりました。
 
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明日からの山旅が楽しめそう。
 
 
2014年 8月 11日 青森港フェリー埠頭にて
耿-Hata

大雪山旭岳

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四半世紀ぶりに訪れた大雪山旭岳は、山の持つ優しさと厳しさの両面を見せてくれました。
 
アプローチは、ロープウェイ姿見駅からです。四半世紀前、ここでのスキーが懐かしく感じてしまいます。
姿見駅を降りて大雪山旭岳を望むと頂上に掛かるガスの流れが速く、先の台風の影響が残っている事が判ります。
 
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姿見池に着き池に移る逆さ旭岳を見たかったのですが、細波が立ち残念、そのまま頂上を目指します。
 
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頂上のガスが切れず気になりますが、そのまま山頂を目指してみます。途中の展望が最高です。
 
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しかし、ガスの中へ突入すると、そこは、猛烈な暴風で、耐風姿勢を取りながらの歩行となる。
視界も悪く、展望もゼロ。
麓のたおやかなな世界と異なる厳しい世界でした。
普段なら絶対に行動しない気象条件でしたが、自分の引出を開けながら何とか登る事ができました。
 
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ホウホウの程で頂上を後にし、姿見池まで戻ってくると、
 
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ガスの流れが穏やかになりつつあり、頂上の天気が回復傾向にあるのが窺える。
もう少し出発を待ってから登れば良かったかもとちょっぴり後悔する。
 
でも気を取り直しロープウェイ姿見駅まで散策路を楽しむことにする。
 
地獄谷の噴気孔も中々迫力が有り、大地の息吹を強く感じる。
 
姿見駅までの散策路は、池と花の小路が続くとても気持ちが好い所です。
 
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もし、再びここを訪れる事ができるのなら、次回は、紅葉の時に来て見たい。
 
データ:2014年8月12日  北海道大雪山旭岳
耿-Hata
 

美瑛の丘

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北海道は、広いですね。旭岳から早めに降りて来たので、十勝岳望岳台へ移動する前に美瑛町を観光してみました。
 
 
やっぱり、この風景ですよね。
 
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平平凡凡ですが、やっぱり北海道は広い。
 
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山歩きも好かったのですが、オプションで訪れてみてけど、最高ですね。
 
でも、この大地を切り開いていった(自然改良?)先人達の偉業(苦難?)が偲ばれます。
 
でも、やっぱりここですね。
ロケ地になるのも納得です。
 
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煙草は、止めてしまったけど、ロケーションは最高でした。
 
 
この後、食糧や、体内燃料及び、そのブースター用嗜好品を購入して十勝岳望岳台へ向かう。
 
 
データ:2014年8月12日
 
耿-Hata

十勝岳

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8月13日  望岳台から十勝岳を往復して楽しむ心算でした。 
しかし、気持ちと裏腹に、レインウェアでの出発となり、苦行の一日となってしまいました。
 
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前日撮影した望岳台からの十勝岳です。
 
 
昨日の天気と打って変わって雨の中を出発、避難小屋を過ぎると、斜面も急となり山歩きらしくなってきます。
 
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この辺り、手頃なボルダーが点在し、楽しめそうです。天候も雨から回復し麓の眺望も見渡せるようになってきました。
 
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急斜面を登りきるとグランド火口の一端となり、山頂を望む事ができました。しかし、雨は上がったのですが、風が強く、ボルダリングマットを背負っての登行は、危険と判断し、この時点で頂上ボルダーを諦めマットをデポして頂上往復だけに、予定を変更する。
 
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風は強くても雨が無い分歩きやすくすんなり、頂上へ着く事ができました。しかし、頂上は、ガスの中で眺望は無、しかも気温が低く、雨が再び降り始めたので、ホウホウの呈で後にする。
 
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昨日の大雪山旭岳もそうでしたが、台風から変わった低気圧の影響でしょうか、麓では、天気が良くても、ガスに覆われた山頂は大荒れの状態で山の厳しさを痛感させられました。
 
当初の美瑛岳への縦走もこの悪天では中止し、素直にボルダーマットのデポ地へ降り、登山路脇のボルダーパラダイスへ向かう。
 
十勝岳ボルダーについては、記事を改めて紹介します。
 
 
 
データ: 2014年8月13日   天候: 雨のち曇りのち雨 強風   
 
耿-Hata

十勝岳 ボルダー

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望岳台から十勝岳を往復し、ボルダーエリアに戻ってきても、雨は止まず、そのまま初級課題を攀じってみる。
 
 
 
雨で濡れた岩は、フリクションが全く効かず、どの課題もやたら一ランク以上難しく感じてしまう。乾いていれば快適なボルダーだけに無念。天候次第、日程次第だからどうしようもないのだけど、次回が有れば乾いた青空の元で楽しみたい。
 
初級のクラックボルダーを攀じった後、薄日が戻ってきて雨も止み、この素晴らしい大地の岩が乾くのを待つ。
 
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このロケーションはボルダーラーにとっては天国。
メインのハイボルダーが早く乾いてくれないかと明るくなって来た天気に期待。
 
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ガスも取れ、眺望も回復。避難小屋もよく見える。
 
乾いてきた岩に早速クライミングシューズを取り出しアップ用の課題をSDにて攀じる。
しかし、
山の天気は変化が激しくトップアウトした途端に大粒の非情な雨。
乾いた岩がみるみる濡れて行く。
あ~~~~。
残念。
 
押し寄せてくる雲海にボルダリングを断念し、広げたマットを再びビニールシートで覆い、ザックへ固定する。
 
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このボルダーも快適な初級課題で楽しめました。
 
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雨の中、望岳台へ降りつくと、雨も止み再び晴れ間が覗く。北の大地のボルダーの微笑みは優しくない。
 
後ろ髪を曳かれる思いながら、次の目的地トムラウシへ向かう。
 
 
データ:2014年8月13日  十勝岳 望岳台コース 避難小屋上部の登山路にて
 
耿-Hata

トムラウシ山, その魅力に曳かれて北の大地を旅してみました。

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北海道,北の大地には、本州と異なった山の魅力が有りました。 今回のツアーは、夏季休暇の調整で、日程が決まらず、出発2週間前になって、やっと具体案がまとまった次第です。
 
その計画した案も、予期せぬ台風で実行も危ぶまれたのですが、なんとか、それなりに楽しむ事ができました。
 
北海道へ渡って、初日の大雪山旭岳,翌日の十勝岳,そしてメインとなる花の100名山トムラウシ山と登り、素晴らしい出会いの中で生き物たちのたくましさを知り、最終日アロヨ海岸と、オプションの羊蹄山を巡る事ができてツアーを終えました。
 
 
宿は、予約ができず、今回は、全て車中泊でしたが、それなりに備品を揃え快適な空間を作りだす事ができ爆睡等でき快適な安眠を得る事ができ(晩酌用の麦酒も都度調達して)満足です。
 
そして、今回のツアーの中で特に圧巻だったのは、やはりトムラウシ山でした。この山は、実に懐が広く、長時間行動を強いられます。日程的にユトリが有れば稜線での幕営がお勧めです。(水は自己責任で)
 
このトムラウシ山ですが、トムラウシ温泉(入力料¥500-のお勧めの温泉,下山後の入浴は最高でした。)からが、お勧めで、短縮登山口からは、泥濘の行進を覚悟する必要が有ります。今回日帰りという事で短縮登山口からでしたが、もし次回が有るのなら、あのダート道を避け温泉から登る事にします。
 
 
長時間行動という事で、早朝まだ暗い中歩きだし、カムイ天上を過ぎて新道に入ると素晴らしい展望が開けてきます。 山の懐に入っているんだと実感させられます。
 
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この日も台風から変わった低気圧の影響で雲が多く気持ちの上で滅入りがちですが、それでも足を進めます。
コマドリ沢下降点手前で、花達に出会い、レストします。
 
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急降下後、コマドリ沢の登り返しで、素晴らしい花達に出会います。足が止まりそうなるのを我慢して進みます。
 
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コマドリ沢を登り切りガレ場でナキウサギの声を聞きながら、足元で飛び跳ねるリス達に気を配りながら歩いて行くと傾斜が落ちて前トム平へ到着です。この地点から上部は、雲の中でこの日も眺望には恵まれないかもと諦めながら上を目指します。 途中、微笑みかけてくれる花達に足を引っ張られると止まってしまうので登りでは、この誘惑に我慢して先を進みます。
 
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歩き始めて≒5時間山頂へ到着です。今回膝サポーターを忘れて膝に痛みを感じたのでゆっくりペースです。
 
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頂上で粘って眺望を得たかったのですが、結局諦めて帰路へ着きました。
 
南沼の幕営地が快適そう。日程が余裕が有ればここに泊まりたい。
 
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そして点在するボルダー達と遊びたい。
 
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この日多くの方がこのトムラウシ山を楽しんでおられ、その方々の一人に記念写真を撮ってもらいました。
 
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降りは、登りでパスした花達が足を想い気っり引っ張るので上り以上に時間が掛かります。
花の宝庫,トムラウシ庭園を俯瞰する頃天気も回復してきました。
 
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トムラウシ公園は、正しく庭園の名に恥じない花の宝庫です。ここでまったり出来たら最高なのですが。
 
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トムラウシ山で出会った花達については、改めて紹介させて行きます。予想以上の花の楽園に感激です。しかし
この山は、数年前に遭難事故の有った山でも有り、それなりに経験と装備,そして山へ入るという心構えが必要です。本来私の様な膝靭帯を損傷し歩くと膝がぶらつく人間は、膝を固定するサポーターを忘れた時点で山へ入るべきでは有りません。途中膝の痛みで歩行ができなくなる可能性があるからです。しかし、そのサポーターとて万全ではなく、リカバリー出来る補助具が有ると安心できます。 補助具といってもテーピングですが、今回は、これが大活躍(本来活躍して欲しくなかった)しました。健常者でなくてもしっかりそれに合った装備を揃えれば、この素晴らしい花の楽園を楽しむ事ができます。
 
下山後のトムラウシ温泉は、最高で、湯に浸かって膝マッサージを繰り返し、次の目的地であるアロヨ海岸へ向かう事ができました。
 
 
データ:2014年8月14日  北海道 トムラウシ山にて
耿-Hata

トムラウシ,訪れた者を魅了する花達

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花の100名山,トムラウシにすっかり魅了されてしまいました。 その花達を紹介して行きます。
花の種類は多く、名前は ? ですが、その魅力を少しでも伝えられればと思います。
 
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山頂付近の斜面いたる所に咲き乱れています。
 
 
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紅葉の時期に訪れて見たい。
 
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斜面の向き、土壌の質等によってテリトリーが分かち合っているようだ。
 
生命の尊い環を繋げていく共演に感激してしまう。
 
 
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トムラウシ山で出会えた花達は、ここで命を育んでいる一部でしかありません。雪渓が薄れていく時期、初雪が訪れる時期、短い夏といえども花期が異なる花達全てに会って見たいと想いが募る。
 
花達の命を繋ぐ蜂達も忙しく飛び交う様を眺めているだけで、競演でなく協演である事を知る。
 
 
データ: 2014年8月14日 トムラウシ山 稜線域にて
耿-Hata

トムラウシ公園,魅了してしまった花達

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トムラウシ公園,正しく自然が創りあげた魅惑的な庭園でした。 登りでは、その美しさに足が止まってしまって登頂できなくなってしまう懸念が有って、素通りしたのですが、山頂からの降りでは、南沼への分岐を過ぎ公園が俯瞰出来る頃から歩く時間より、立ちどまってしまう時間が長く感じてしまう。
 
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初めて出会った花達も多く、名前は判らない。
 
 
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厳しい環境で生き抜いている花達を愛しいと思う気持ちを見つけ驚く。
 
 
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 一期一会。 この出会いに、明日はなく、 今この一時が全てである事を 知りつつも 再会する事を願う。
 
公園の湧水池を通り、ナキウサギの(茶色のモルモットみたい)可愛らしい姿に足を停めたりしながら、降る。
コマドリ沢まで戻ってくると、植生が異なる事に気付かされる。・・・・・
 
 
 
データ: 2014年8月14日 北海道トムラウシ山 トムラウシ公園にて
耿-Hata
 

トムラウシ山, 花達への想いに浮かぶ最終章

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トムラウシ山, 花達の紹介最終章です。 山頂からの復路,トムラウシ公園を過ぎ、コマドリ沢へ戻って来ても花達の協演は、続き、往路より復路、登りより降りの方が遅くなってしまします。
 
木々との競演が目立つようになってきてます。しかし、その命を繋げていく強さは変わりません。
 
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秋を代表する花が咲き始めていました。
 
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彩色に重い育みが有ります。
 
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笹との競生を続けなら今日を迎える。
 
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トムラウシ山の花達をこれほどまでに堪能できるなんて、訪れる前には予想もしていませんでした。 正直、ナチュラルボルダラーの私にとって岩場に咲く花達は、快適なボルダリングを抑え込む要素のひとつでしかありません。 しかし、こうして無数ともいえる有限な花達に会い、その競演,共演,協演,饗宴,供宴する様を見る事ができ、ここを訪れて正解だった事を知る。
 
泥濘の中、駐車場へ戻り、痛みの出た膝を癒す為温泉に浸かりながら今日歩いたコースを浮かべる事にもう一度、今度は天幕持参で来たいという思いが強くなる。
 
 
次回は、いつになるのだろう。 また来れるのだろうか。 北の山々への想いは強くなるばかりです。
 
 
 
 
データ: 2014年8月14日   北海道 トムラウシ山にて
耿-Hata

キタキツネ   +   α

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???   人慣れしている  ???
 
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立ちどまって目が合うと
 
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近づいてきます。
 
睨みつけると
 
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うなだれてしまった。
 
 
可愛いからっといって、近づいてはいけません。
餌を与えるのも厳禁。
野生のサイクルに干渉しないようにしましょう。
 
 
 
トムラウシ温泉へ通じる道路上で今回 3頭 見かけました。
 
自然との関わりあいは、難しいですね。
 
 
 
 
 
データ: 2014年8月14日  北海道 トムラウシ温泉アプローチにて
耿-Hata
 
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トムラウシ庭園の番外編
 
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アロヨ海岸 ボルダー

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アイヌ古民話が伝承するアロヨ海岸を訪れて見ました。
 
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この地に残るアイヌ語地名の案内板です。
 
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広範囲に伝承されてる地を一度に全て訪れる事は殆ど難しく、今回は、
北海道というより、日本の代表する温泉地の登別近郊のアフンルパロへ
行ってきました。
 
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その洞窟です。
 
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周囲にトラロープが張られているだけです。 降りて、中へ入れそうでしたが、ここは伝承の地ですので今回は、眺めるだけにしておきました。
 
 
 
このアロヨ海岸は、観光地として優れた風光明媚な所で、もっと多くの方が訪れてもよさそうなのですが、天気が優れない所為でしょうか、今日は私一人だけでこの地を楽しませて頂きました。
 
この伝承の地には、もうひとつの違った面が有り実は、それが北海道ツアーの目的で、最終日のイベントです。
北海道の山々を訪ね歩く旅と、各地に点在するボルダーを攀じる旅が、私のスタイルで、この地をフィナーレとして選びました。
 
 
下地、岩質、アプローチと、ボルダリングを楽しむ為の要素がぎっしり詰まった海岸は、最高です。
ここでのボルダリングは、たとえ、この日の様に条件に恵まれていなくても楽しませて頂きました。
 
 
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濡れて摩擦が落ちた岩は、ボルダリングとしては正直今一です。
フリクションが効かず、エッジングだけで攀じっていくのですが、
楽しめる範囲がどうしても限られてきます。岩よ乾けと願かけします。
 
しかし
 
朝日が射したのも一瞬で、曇り空となり、やがて非常な雨が落ちて来て終了。
完全に消化不良なボルダリングとなってしまいました。
 
 
動画は、スケソウトラバースのアップ用として撮影したものです。岩自体ぬるぬるでそれをパワーで抑え込んで無理やり攀じ登っています。指皮も強引フにリクション確保の為岩へ擦りつけて攀じっています。
 
 
指皮も消耗して、皮が剥けてしまい、消毒後テーピングして更に攀じり続けようとしたのですが、
 
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独りでは、モチベーションの維持が難しく、条件の良い時に再び訪れる事を願ってこの地を去りました。
次回は???。
 
 
データ: 2014年8月15日   北海道登別-白老町  アロヨ海岸にて
耿-Hata

羊蹄山 

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北海道の秀峰,羊蹄山へやっと登る事ができました。 
計画自体は、オプションとして控え案として用意してあったのですが、実際に登れるとは思ってもいませんでした。
 
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北海道へ渡って初めて陽の当たる山頂へ立つ事ができました。 雲海が広がっていて眺望に関しては今一でしたが、アロヨ海岸の朝の状態からは、とても登れるとは予想する事ができませんでした。 北海道の広さを改めて認識させられます。
 
登路として、真狩口からの往復で、山頂御釜の淵を右回りで一周してみました。
 
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旧避難小屋跡を過ぎ、たおやかな稜線を気持ちよく山頂を目指します。視界が広がる山歩きは好いモノですね。
山頂でのんびりしたかったのですが、(山頂に居られた他の人々は避難小屋泊でまったりモード)フェリーの時間も気になり、そのまま御鉢を廻って降る事にします。 岩稜帯は、中々変化が有って面白いです。
マットとシューズをもってきたら、最高のボルダリングを楽しめたのですが、残念。
 
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御鉢を覗くとその大きさを改めて認識します。
 
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雲海の中へ入る前に少しだけ見せてくれた景色をが名残惜しいです。
 
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登山路の樹林帯も素適でした。
 
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アロヨ海岸(登別漁港)から移動しての羊蹄山登山で、登りだした時間帯が遅く、駆け足登山に近い形でしたが、それでも充分に楽しむ事ができました。森林限界をこえてからの花達も多く、愛でる時間が持てなかったのが残念でした。 
 
真狩登山口の駐車場は広く、また案内板も設置されていて良く整備された小路は、家族連れで楽しむには最適です。もう一泊できたら、山頂下の避難小屋へ泊まって見たかったです。
 
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麓の駐車場荷物等の車内整理(愛車はステーションワゴン)をして雲の掛かったニセコを見ながら函館の帰路へ着きました。 
 
データ:2014年8月15日   北海道羊蹄山にて  
耿-Hata

函館の夜景

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北海道ツアーフィナーレは、函館山からの夜景、充分に堪能させて頂きました。
 
フェリーの待ち時間での一時です。これを見たくて車で出かけた次第です。
 
 
 
 
データ: 2014年8月16日AM3:00  ニセコよりR5にて途中仮眠後に函館に入る。
耿-Hata

階上ボルダーと藁科川ボルダー

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函館から青森へ戻り、そのまま静岡へ戻るには高速での渋滞に、巻き込まれるので、時間帯を考慮して階上岳に整備されているボルダーに立ち寄って見ました。 アプローチも判り易く、硬くしっかりした岩、柔らかい下地と、ボルダーエリアとしては、☆☆☆ のエリアです。
 
しかし、立ち寄った時期が悪かったというより、天候が良くなかった。今年の夏は不順な天気が続き、ここ階上ボルダーも濡れ濡れで岩の表面を薄く水幕が張られている様な状態でとても楽しむ様な状態ではなく無念。
岩にも触れずこのまま見て車に戻ろうと思ったのですが、折角ここまで来たのでしばらく思案。
 
 
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濡れ濡でフリクションが全く効かない氷の様に滑る岩にモチベーションは、↓。エリア的には最高な部類に入るだけに、実に情けない状態に気力を振り絞ってこのエリアの入り口に在る課題を攀じ登ってみました。
 
 
 
課題的にスタートホールドは、左手アンダーガバの様ですが、滑りまくってとても持てる状態でなく、クラックへジャミングを極めてホールドにして攀じってみました。まるで沢登をしている感覚に近くなんで??????。
自己嫌悪に陥る様なボルダリングです。上部もガバなれど滑りまっくりで、極悪状態でこんな時に攀じるなんて全く気が知れないとい言うのが本音です。 でも岩は良質ですので、天気の良い時、乾いた状態の時にもう一度触れて見たい所です。 次回はいつになるかな~~?。
 
 
車に戻り、高速へ乗ってからサービスエリアで夕食を摂って仮眠後渋滞時間をずらして翌朝静岡へ戻る。
静岡へ戻ったら天気の良い事に唖然。あまりの良さにツアー用具の片付け済ませ、いつもの憩いの場である藁科川へ出かけて見ました。
 
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最初日向エリアに向かったのですが、下地がよくなくパスし、冨厚里のボルダーへ戻りメインスラブを攀じって遊びました。やはり、乾いている岩は、快適です。動画は、メインスラブのみですが、この動画のラインの左側のスラブが結構面白くバランシーでもやもやを少しふっ切る事ができました。
 

 
 
夏季休暇も終わり、病院にて検診(持病)を受けてから大阪へ戻って普段の生活へ戻りました。 ツアー当初長い期間かなと思っていましたが、あっという間に過ぎてしまい、普段の仕事がはじまったのにもかかわらずまた次のツアーを計画したりしてしまいます。
 
 
 
データ: 2014年8月16日 青森県 階上ボルダー(弁慶エリア) 8月17日 静岡 藁科川ボルダー
耿-Hata
 
 

くろんど園地 見晴らしの路エリア の1コマ

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大阪へ戻り、久しぶりに府民の森のくろんど公園へ出かけて見ました。 当初、獅子窟寺分岐のボルダーを攀じる予定でしたが、滑っていて諦め気分転換に見晴らしの路エリアへ足を向けて見ました。
 
このエリアは、正直初中級者向けというより、ボルダリングを始めた方向けのエリアで手頃なボルダーがごろごろしているエリアです。上級者にはモノ足りないかもしれませんが、リハビリ等クライミング感覚を取り戻すには最適な所で、動画の課題もバランス感覚の確認には最適です。 最も最後のリップ取りをスタティックにいったら
厳しく上級者にも満足してアップになるかもしれません。
 
しかし、ここのエリアの課題は、虫達です。この時期対策が不充分ですと痛い思いをすることになります。
適期は、やはり秋口以降でしょう。
 
 
※ お願い ※
 
くろんど園地でのボルダリングは、ブログや、YouTube 等で紹介されてからかなりの方々に知られるようになってきています。キャンプ場でもボルダリングですかと、尋ねられる事も有り、認知度が進んでいるだけに、ここでボルダリングを楽しむ場合、公園規約を順守する事が大切です。他の楽しんでいられる方々が不快を覚えない様に楽しむようにしましょう。 勿論ボルダーを大切に後に続く方々への配慮に欠ける行為は厳禁です。
 
※ ※ ※ ※
 
 
データ:2014年8月24日     大阪府交野市くろんど園地内にて
耿-Hata

くろんど園地 見晴らしの路エリアボルダー 2 で遊ぶ。

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離陸に、随分悩まされました。股関節の柔軟性と脚の長さがモノいうハイステップ課題です。 脚の長い人には簡単6級? でも届かない人には 2級?。 体の硬い人は、無理やり脚をスタンスに乗せて立ち上がりましょう。
でも脚力は見ての通り、かなり要求されます。 日頃からスクワットの練習を積み重ねていないと更に厳しくなるかも。
 
この日は、この課題にも、ボルダー4.フレークのマントルを楽しみました。
 
イメージ 1
 
濡れ濡で状態は良くなかったのですが、フレークの末端に手が届き、わしづかみで強引に体を引き上げて行くのは結構気持ちが好いモノです。上部のマントルが面白く、結構楽しませてもらいました。
グレード的には7級位でも濡れていたので、乾いていれば感覚が変わるかも。
 
でも、この時期、先週以上に藪蚊の攻撃が凄く、ビデオ撮影を諦めて早々の呈で退散。でも近いから雨が降らなければ、また今週も出かけてしまうかも。 (←懲りないですね。)
今度は、虫対策を万全にしていかないと気が散って攀じる気になれなくなるので、対策案が悩ましいです。
 
 
データ:2014年8月30日 大阪交野市 くろんど園地にて
耿-Hata
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