夏に残してしまった、宿題を楽しんできました。
まずは、体を解す為に優しいアップ課題を攀じります。
体が解れた所で、アップ用スラブの左側で、このボルダーの中央部に取り付きます。 先月は、北海道ツアーから戻った状態で取り付いて散々な結果でしたが、今回は、岩もしっかり乾いていてフリクションも良く効き最高のボルダリングを楽しめました。
中間部で、この課題の核心に突入前のム―ブです。
核心のム―ブをこなして上部のドスラブを攀じります。メンタル面を強く要求されます。
この冨厚里エリアのボルダーは、鍵穴,日向,湯ノ森と各藁科川ボルダーエリアの中で最も静岡市街に近い所で、市街地からは、車で15分程の所に在ります。第二東名のスマート出口からだと10分弱程度の所です。
冨厚里エリアは、このボルダー以外に以前は、小型のボルダーが在ったのですが、埋没してしまいNG,対岸に小粒ながらSDで楽しめそうなボルダーが在ります。このボルダー自体の課題は、右の初級カンテ及びスラブ,中央のアップ用スラブ,鮎ノ塩焼,左カンテ,左前傾フェースと揃っておりそこそこ初中級者が楽しむには最高で、近くの他のエリアへのはしごも楽しめます。 (ビク石ボルダーも意外と近い)
友人とだべりながら、まったりモードでのボルダリングも良いもので、友人も完登し、充実した一日なりました。
このボルダーですが、冨厚里で藁科川を渡る橋の上からも良くみえます。 課題名は、この藁科川は、鮎釣りの盛んな所から名づけさせてもらいました。グレード的には、中級(2級位)です。ム―ブでリーチ差が埋まり、また脚力中心で、最後にメンタルを強烈に要求してくる個人的に ☆☆☆ 課題です。
データ:2014年9月21日 静岡藁科川 冨厚里にて
写真: 友人提供
モデル: 耿-Hata
課題: 鮎ノ塩焼 中級(≒2級)
記:耿-Hata
追記
やっぱり河原で、鮎の塩焼を食べたいですね。 でも財布が焼けてしまいそうなのでちょっと・・・・・・。